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揺れる龍

時々ここを視る。http://www.ustream.tv/channel/nied4maps-ii

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USTREAMで配信している「強震モニタ」で、揺れ続ける日本列島の今が解る。独立行政法人 防災科学技術研究所 強震観測網で日本全国10000カ所に配置された基盤観測網のデータを集め視覚化している。チカチカ瞬いている色が揺れの強さを表し、ほとんどが人体で感知できないような揺れであるが、震度1を超えるとアラームが鳴る。やはり日本の地に原発は無理だと思う。この画面を見ていると、この夏お亡くなりになった小松左京氏の「日本沈没」エピローグ -竜の死- を思い出す。
「日本沈没」より引用 ----------------
 北半球の半分をおおうユーラシア大陸の東端で、いま、一頭の竜が死にかけていた。
 玉を追う形で大きく身をうねらせ、尾をはね上げた体のいたるところから火と煙を噴き出し、その前進は内部よりこみ上げてくる痙攣によって、たえまなくうちふるえ、かって巍然とそびえたつ棘の間に、緑の木々を生い茂らせていた固い背は、網目のようにずたずたに切り裂かれ、その傷口からは、熱い血が脈打って流れていた。
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今日、国賓として来日中のブータン国王夫妻が福島県相馬市を訪れているが、ブータンの正式国名は「ドゥルック・ユル」=「龍の国」で、国旗には宝珠を掴む龍が描かれている。こちらは守護神としての龍である。ワンチュク国王は小学生に「龍は私たち皆の心の中に住んでいて、『経験』を食べて成長し、年を重ねて強くなるのです。自分の中の龍を大切にして下さい」と語りかけた。
ブータンはいつか訪れてみたい国である。

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