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肉球に握手を

数日前、中央高速下の測道を車で走っていた時、血を流し横たわる子猫を見つけて咄嗟に避けた。その時は片手で拝んで通り過ぎたのだが、今日、同じ道を通ると、まだ遺体はあり、カラスにでも啄ばまれたのか、大分傷ましい姿になっていた。
このままアスファルトの上にいては往生できないな、と思い車を止めて戻った。まだ奇麗な前足を持ち上げると結構重い。顔は残念ながらほとんど残っていない。
トンネルを上がった道路脇のハナミズキの根元に埋めることにする。生き物は死んだら土に還らないと行けないのだ。
枯れ枝と素手ではあまり深く掘ることができず、結局、土饅頭のような墓になる。バリ島の死者の寺にある土葬の墓のようだ。土をかける前に元気に走り回っていただろう肉球に握手をする。そして、近くに咲いていたカタバミの花と薔薇イチゴの実を添えるとお墓らしくなった。

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